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医療・介護の市民講座 ~もしものときを迎える前に~

ページID:0120360 更新日:2024年9月5日更新 印刷ページ表示

医療・介護の市民講座 ~もしものときを迎える前に~

医療・介護の市民講座は、最期まで自分らしく生きるために…大切な人のために…自分が望む医療やケアについて前もって考える大切さを学ぶことを目的としています。

令和6年度医療・介護の市民講座 予定表

開催日 場所 住所 申込受付期間
10月3日(木) 第二老人福祉センター 元気の里 大和田4-18-41 9月2日(月)午前10時~9月20日(金)
11月14日(木) 新堀ふれあいの家 新堀2-7-29 10月1日(火)午前10時~10月25日(金)
12月19日(木) あたご菅沢集会所 あたご3-13-6 11月1日(金)午前10時~11月29日(金)
1月30日(木) 栄公民館 新塚1-4-2 12月25日(水)午前10時~ 1月17日(金)

※申込期間を延長する場合があります。

≪申込み先≫(※申込受付期間を確認の上、申込みください)

048-424-5186(直) 介護保険課介護予防係

申込み2次元バーコード電子申請2次元コード

プログラム

1.医師による講話

堀ノ内病院 堀越洋一医師(10/3(木)、12/19(木))  堀越医師画像

1994年から2013年まで、国立国際医療研究センター国際医療協力局に所属。アジア、アフリカ、南米など30か国の貧しい国々で、防げる死をできるだけ減らすための活動に従事。

2013年より、堀ノ内病院地域医療センターに所属。その人らしい穏やかな死の実現のために在宅医療に携わっている。

2000年頃より、自分も相手も大切にする感性を磨く相互学習「ラボラトリー方式の体験学習」に取り組んでいる。

 

新座こだまクリニック 児玉奥博医師(11/14(木)、1/30(木))  児玉医師画像

慶應義塾大学病院や井之頭病院、慈雲堂病院、大泉病院、朝霞中央クリニックなどで研鑽を積まれ、2022年に訪問診療を主体として新座市栗原に新座こだまクリニックを開院。2024年にふじみ野市に富士見こだまクリニック開業予定。「最大多数の最大幸福」をモットーとし、在宅診療で関わる患者だけでなく、家族や関係者すべてが幸せに感じられるよう、一体感を大切にし、一丸となって診療に努めている。

2.もしバナゲーム体験

もしバナゲームとは、「もしものための話し合い(=もしバナ)」をする、そのきっかけを作るためのゲームです。
ゲームを通じて、人生において大切な「価値観」や、自分自身の「あり方」について様々な気づきを得ることができます。

※本市では、もしバナゲームを貸出しております。詳しくは、介護保険課までお問合せください。

もしバナゲーム実際もしバナゲーム

3.人生会議(ACP)の実例のお話

実際に人生会議(ACP)を行う上で大切にすべきことや、人の気持ちは揺れるものであり、専門職は、ご本人やご家族とともに悩んだり揺れたりできる存在にいること、時間の変化、心身の状態の変化、医学的評価の変化によって本人の意思も変化することなど想定されることなどについて、市内の医療・介護従事する専門職がエピソード(実例)や経験をとおして、お話ししてくださいます。


医療・介護の市民講座の指針(ACPにおける共通認識)

  5つの柱 具体的な内容
幸福の追求

「どう生きたい(より良く生きたい)」、「どう逝きたい(より良く終えたい)」両側面のニーズに応える

転ばぬ先の杖 将来の不安への備え、負担の軽減
倫理・尊厳を守る 自分の好みや考えを尊重する。倫理的に適切な意思決定プロセスの実践を目指す。
家族ケア 家族の心理的な負担の軽減
繰り返し話し合う 本人を中心に、家族や大切な人、医療・介護チームが繰り返し話し合うことの大切さを理解、実践する。

 

令和6年度 市民講座 周知チラシ

チラシ表チラシ裏