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平成26年度第1回新座市地域密着型サービス運営委員会会議録
開催日時
平成26年8月26日(火曜日)
午後1時15分から午後3時40分まで
開催場所
市役所第二庁舎 4階 会議室2
出席委員
宮城道子委員会会長、片岡秀樹委員、番場双葉委員、金子和男委員、宮崎祐子委員、仲田拓司委員、稲垣一久委員 計7名
欠席者 石野幸利委員
事務局職員
健康増進部副部長兼介護保険課長 富岡三樹男
介護保険課副課長兼管理係長 加藤宏幸
介護保険課専門員兼調査給付係長 南山智子
介護保険課調査給付係主事補 高橋大樹 計4名
会議内容
視察
「ミモザ新座」地域密着型サービス事業所
議題
⑴ 「ミモザ新座」(介護予防)認知症対応型共同生活介護事業所・(介護予防)小規模多機能型居宅介護支援事業所の
新規指定について
⑵ 市内地域密着型サービス事業所の運営状況について
⑶ その他
会議資料
資料1…「ミモザ新座」指定申請関係書類
(小規模多機能型居宅介護・介護予防小規模多機能型居宅介護)
資料2…「ミモザ新座」指定申請関係書類
(認知症対応型共同生活介護・介護予防認知症対応型共同生活介護)
資料3…地域密着型サービスの運営基準等
資料4…新座市地域密着型サービス運営委員会要綱
資料5…市内地域密着型サービス事業所運営の運営状況等
資料6…運営推進会議について
その他…当日配布資料
公開・非公開の別
公開
(傍聴者0人)
その他の必要事項
資料1、2については、個人に関する情報であって、特定の個人を識別することができるもの又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるものであり、新座市情報公開条例第7条第1号に該当するため、公表しない。
審議の内容(審議経過、結論等)
1 開会
午後14時30分開会
介護保険課長からあいさつ
委員長の選出
新座市地域密着型サービス運営員会要綱第4条に基づき、委員の互選により前任期から引き続いて宮城委員に引き受けていただくことになる。
宮城委員長からあいさつ
議題1
小規模多機能型居宅介護・介護予防小規模多機能型居宅介護・認知症対応型共同生活介護事業所・介護予防認 知症対応型共同生活介護事業所「ミモザ新座」の新規指定について
〔◎委員長発言 ○委員発言 ●事務局発言〕
(事務局から資料1、資料2、資料3及び当日配布資料に基づき説明)
指定申請書類や現場確認の結果をもとに、「人員・設備及び運営に関する基準」に適合することを確認しましたの
で、ミモザ新座を平成26年10月1日付で新座市地域密着型サービス事業所として指定したいと考えます。
◎ 事務局より説明がありましたが、会議開催前に行った視察で気づいたことも含めて、御意見や御質問はありま
すか。
◎ 資料には小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護とも10月は定員3名でスタートするとあります
が、そのくらいしか利用者が集まらないという想定に基づいての設定なのでしょうか。
● 職員体制の問題や、利用者の環境への慣れも考え10月いっぱいは定員3名ずつに限定し、その後、徐々
に増やしていく考えのようです。
◎ 利用者の人数が増えていくたびに職員も増やさなければならないと思いますが、新しく採用するのか、内部の人
員を補うするのかどちらなのでしょうか。
● ミモザは人材に関しては豊富なようです。人員の補うについては問題ないと思われます。ただ、職員履歴を見ても
らってもわかるよう長いスパンで一つの施設に勤続せず、ミモザのグループ施設を転々としている様子が見受け
られます。それについては利用者の方が安心して利用できる環境を整えるためにもなるべく職員を長いスパンで
配置してほしいと先日お願いしました。
◎ 利用者が増えていくにしたがって適切な人員配置になっているかは指定後であっても保険者からしっかりと確認
してください。
◎ 周辺の地域環境は高齢の方にとってどうでしょうか。
○ 駅からのアクセスもよく、家族や知人が訪問する際にも利便性があると思います。また、主要道路から少し入った
ところにあるので騒音も少ないでしょう。
◎ 指定に関しては、いくつかの指摘事項もあり、今後整備を進めていく内容もありますので、10月以降に確認をお
願いしたいと思います。
議題2
市内地域密着型サービス事業所の運営状況について
(事務局から資料5及び資料6に基づき説明)
小規模多機能型居宅介護事業所に関しては以前から運営推進委員会で話が出ている通り空きが出ている状況です。そのような状況の中で今回指定されるミモザ新座についても定員が埋まるか心配されるところです。
◎ 下半期の運営推進会議の開催は各事業所とも足並みがそろったようですが何か保険者のほうから働きかけた
のですか。
● 年間計画の中に2カ月に一回の運営推進会議を設定してもらうようお願いしました。
◎ 運営推進会議に出席して何か感じたことはありましたか。
○ 登録定員が集まらないという話が議題に上がります。民生委員などに働きかけて説明会を開催したりしているよう
ですが、地域ごとのアピールの仕方を工夫すると良いと感じました。個々の事業所だけでは難しい問題かもしれな
いので連絡会のようなものを設け、情報交換をして利用者の獲得につなげていくようなことも必要かもしれませ
ん。
◎ 小規模多機能型居宅介護サービスを利用する際にケアマネジャーを変えなくてはいけないということが利用者や
その家族に対して負担になっているのかもしれません。また、さまざまなサービスを一つの事業所で提供するので
密室化しやすいと思います。なので、運営推進会議を開催し、地域とのつながりを常に持つことは重要なことだと
考えます。
● 地域の住民も巻き込んだ催し物などを活用しアピールをしている事業所もあるようです。ミモザ新座も開設前に地
域の住民を招いて夏祭りを開催したと聞いています。
○ 利用料のほかに、宿泊の場合には、食事代や宿泊費がかかるため利用者や家族の負担になっているのではな
いでしょうか。
● 短期入所生活介護の場合は利用者負担減免の措置がありますが、小規模多機能型居宅介護サービスで泊まり
を利用するような場合には減免措置の対象にはならないので確かに利用者負担は高額になりやすいです。その
反面、個人の状況に応じ、なじみのスタッフが柔軟に対応してくれるので、認知症の方にとっては使いやすいサー
ビスだと思います。なお、介護保険の自己負担分につきましては高額介護サービス費や長寿支援課の利用促進
制度の利用で利用者負担を減らすことが可能です。
◎ 利用者の負担を減らす制度について該当していても本人や家族が気付かないということもあるかもしれません。
● 事業所には説明するようにお願いしていますが、本人や家族が該当する条件などを把握していない場合が考えら
れます。
◎ 小規模多機能型居宅介護サービスを利用する際には居宅のケアマネジャーとの連携も欠かせないですね。
○ 小規模多機能型居宅介護のケアマネジャーを信頼できるかということも重要なことかもしれません。
その他
● 運営推進委員会は事業所の新規指定、6年ごとの指定の更新の際に開催してご意見を頂戴しているところです
が、今年度は今後、新規指定や指定の更新がないので委員会は開催されない予定です。
◎ 資料を見ると指定申請に係る書類などを10月以降整備するというものもあるようですが、今年度運営推進委員
会が開催されないとするとその確認はどのような方法をとるのでしょうか。
● 間はあいてしまいますが、次回運営推進会議を開催するときに進捗状況を報告させていただきます。
● 昨年指定した第Ii殿山亀寿苑についてですが、長い間静養室の整備ができておりませんでしたが、先日整備が
できたとの連絡があり、確認に行ってまいりました。ベッドその他必要な備品が整備されていたことをご報告しま
す。
◎ そのほかみなさんから御意見ないようでしたらこれにて委員会を閉会します。
5 閉会
午後3時40分閉会