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令和5年度第3回新座市地域包括支援センター運営委員会会議録

ページID:0142223 更新日:2024年3月18日更新 印刷ページ表示

令和5年度第3回新座市地域包括支援センター運営委員会

 令和5年度第3回新座市地域包括支援センター運営委員会を実施いたしました。

 開催日時

 令和6年2月27日(火曜日)

 午後1時から午後1時35分まで

出席委員

 橋本 正明委員長

 中島 栄委員

 番場 双葉委員

 牧田 和也委員

事務局職員

 介護保険課長 今村 治美

 同課副課長兼介護予防係長 鈴木 泉

 同課介護予防係主任保健師 島田 彩

 同課介護予防係主事 鎌川 史奈

審議の内容

 1 開会

 橋本委員長は、電車遅延により遅れて出席されたため、中島委員に司会進行を務めていただいた。

 2 議題

地域包括支援センター事業評価(令和4年度分)について

【事務局説明】

 資料1に基づき説明。

【審議内容】

委 員:南部高齢者相談センターのヒアリング内容について、志木市の認知症高齢者見守り模擬訓練の実施方法を参考にしたとあるが、具体的にどのような取組みか。

事務局:志木市において、事業実施前に参加者を募集せず、当日声を掛け参加者を集めたとのことであった。南部高齢者相談センターにおいても同様に開催し、大変好評であったため、新しい取組みとしてヒアリング内容に記載した。

委 員:北部第一地域包括支援センターは、介護予防ケアマネジメントの項目が78.6%とシビアな結果であるが、理由はあるか。

事務局:センター長が厳しく自己評価をしているが、実際には丁寧に業務を行っていることをヒアリングで確認できている。

地域ケア会議において抽出された地域課題について​

【事務局説明】

 資料2に基づき説明。

【審議内容】

委 員:地域ケア会議について、関係者のみが参加するだけで、もう少し地域やボランティア団体に、活動が見えるよう取組むことはできないのか。自分は民生委員の立場であるが、地域の見守りをしてほしいと民生委員へ連絡があっても、情報がなく対応に困ることが多い。各地区で行う民生・児童委員協議会へ地域包括支援センター職員も参加されるが、来るだけになっている職員もいるため、地域の情報が共有されず、センターと民生委員の繋がりは薄く感じる。児童に関しても、見守りできる状態になっていない。何丁目のお子さんの見守りをお願いします、と言われてもセキュリティが高いマンションであると、敷地に入ることができず、どの子が対象かもわからない実態である。

会議内容が地域にフィードバックしているように思えない。実態が地域と乖離している。

事務局:新座市自立支援型地域ケア会議では、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所が担当するケースを検討している。また、各センターが主催する困難事例を取り扱う圏域別地域ケア会議においては、民生委員も参加していただくこともある。

委 員:見守りの立場からすると、情報共有がされないと動きようがない。

委 員:情報共有が不十分であるため問題が起こるのではないか。課題として今後検討いただきたい。

委 員:地域課題の解決策について、自主グループのメンバーとは誰を指すのか。

事務局:地域介護予防活動支援事業の「にいざの元気推進員」を指す。市が元気推進員へ体操をレクチャーし、にいざの元気推進員が、自ら積極的に地域の介護予防活動に励むことができるよう、地域のリーダー育成の取組みを行っている。また、にいざの元気推進員で構成するグループにリハビリテーション専門職を派遣し、地域で活動するため指導している。

欠員時における委託料一部返還の算出方法の見直しについて

【事務局説明】

 資料3に基づき説明。

【審議結果】

委 員:不利益がないと判断できるため、承認とする。

令和6年度新座市地域包括支援センター運営方針(案)

【事務局説明】

 資料4に基づき説明。

【審議内容】

委 員:具体的に変更した方針はどの部分を指すか。

事務局:長寿はつらつ課にも作成に協力いただき、特にP.6「高齢者虐待への対応」について明記した。今までは、「法律に基づき、速やかに当該高齢者の状況を把握し、市と連携を図り、適切な対応を行うこと。」という記載のみであったが、細かな対応指示がなく、地域包括支援センターから対応に苦慮するとの声が上がっていた。次年度計画では、施設虐待は市(長寿はつらつ課)、家族介護者の対応は地域包括支援センターで対応する、ということを分けて記載している。

委 員:虐待ケースは増加しているため、早期に強化することが必要である。

事務局:未然に防ぐことができるよう、対応を強化する。

委 員:近年は、経済的な虐待ケースも多いと感じる。

【審議結果】

委 員:令和6年度新座市地域包括支援センター運営方針を承認する。

3その他(報告事項)

⑴ 南部高齢者相談センターの新規委託について

【事務局】

資料5に基づき説明。

⑵ 介護予防支援計画及び介護予防ケアマネジメント作成委託の新規事業所について

【事務局】

資料6に基づき説明。

⑶ 高齢者相談センターの職員配置について

【事務局】

参考資料に基づき説明。

〇その他 

広報にいざの「相談いろいろ」の高齢者の相談先として、令和6年度から各センターの電話番号を掲載していくことを報告。

毎月の掲載によって、高齢者相談センターが今まで以上に市民に広く周知されていくことを期待する。

会議資料

 資料1-1 令和4年度 高齢者相談センター事業評価(市指標による評価)

 資料1-2 各センター評価まとめ

 資料2  地域ケア会議において抽出された地域課題について

 資料3  職員欠員時における委託料一部返還の算出方法の見直しについて

 資料4  令和6年度新座市地域包括支援センター運営方針(案)

 資料5  南部高齢者相談センターの新規委託について

 資料6  介護予防支援計画及び介護予防ケアマネジメント作成委託の新規事業所について

 参考   高齢者相談センター職員配置状況(令和6年1月31日現在)

 参考   各日常生活圏域の高齢者人口・高齢化率調べ(令和6年1月1日現在)

公開・非公開

公開(傍聴者0人)


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