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平成27年度第2回新座市介護保険事業計画等推進委員会会議録

ページID:0043999 更新日:2016年3月14日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成28年2月18日(木曜日)
午後1時から午後2時まで

開催場所

市役所第3庁舎 2階 会議室

出席委員

橋本正明委員長、宮城道子副委員長、楠山弘之委員、石川雅彦委員、畑中典子委員、宮崎祐子委員、原愛委員、番場双葉委員、神谷稔委員、石野幸利委員、須田邦彦委員、稲垣一久委員、森田信洋委員、仲田拓司委員、千葉重信委員

計15名

事務局職員

健康増進部副部長兼長寿支援課長 一ノ関知子 
介護保険課長 新井正人
同課副課長兼管理係長 山本聡子
同課副課長兼調査給付係長 南山智子
同課主任 田口育子
長寿支援課副課長兼元気増進係長 加藤宏幸
同課副課長兼地域支援係長 鈴木由佳
同課主事 阪中宏美

会議内容

1 開会

2 議題

 (1)平成27年度における介護保険給付の状況について

 (2)新しい総合事業について

 (3)高齢者相談センター(地域包括支援センター)の増設について

 (4)その他                  

3 閉会

 会議資料

資料1 平成26年度及び平成27年度の被保険者数と要介護(要支援)認定状況(1月1日現在)

資料2 平成26年度及び平成27年度の介護給付の状況

資料3 平成28年度介護保険事業特別会計予算(案)の概要

資料4 西部圏域における高齢者相談センターの増設について

資料5 高齢者相談センター市内配置図

追加資料

新しい総合事業について

定期巡回・随時対応型訪問介護看護パンフレット

高齢者さがしてメールリーフレット

公開・非公開の別

公開
(傍聴者0人) 

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

午後1時開会

2 議題 〔◎委員長発言 ○委員発言 ●事務局発言〕

平成27年度における介護保険給付の状況について

(事務局から資料1、資料2、資料3に基づき説明)

◎ 平成28年度予算は市議会で審議いただく前ですので、案ということで参考にしていただけたらと思います。平成26年度と平成27年度を比較した介護保険の状況についてご説明いただきましたが、何か御意見、御質問はありますか。

○ 資料1の要介護認定についてですが、平成27年度は第6期計画の推計値と比べると、要支援はほぼ計画どおりで、要介護は下回っているというのは、介護認定の方法に変更があったのでしょうか。

◎ 変更があったとは聞いていませんが、数値の推移などについては事務局から説明をお願いします。

● 介護認定の方法に変更はありません。第6期計画策定時には、75歳以上の人口が増えれば、要介護3~5が増えると推測していましたが、結果は要介護1・2の方が伸びたという状況です。この要因の詳しい分析についてはまだ行っていませんが、このような状況であるということを御理解いただけたらと思います。

○ 本人としては体の状況が変わっていないのに、介護度が下がったということを聞いたことがあったので、そのような質問をしました。

◎ この委員の中に介護認定審査会の委員の方もいらっしゃいますので、この点について少し御説明いただけますでしょうか。

○ コンピュータの判定をもとに介護認定審査会の委員が判定するのですが、介護度の境界線にいる人はちょっとしたところで点数が変わることがあるので、そうなりやすいかもしれないですね。

○ 要介護認定の結果については、変更申請で再審査することもできますので御案内いただけたらと思います。

◎ また、介護認定の申請をすると認定調査員による調査が行われますが、調査員が記した特記事項が重要視されるので、何かあれば調査員に伝えた方がいいと思います。その他に何かありますか。

○ 要介護1・2に対して要介護3~5がそれほど増えていないということは、適切な介護サービスを受けていれば、介護度が上がらないという見方もできるのではないでしょうか。同様に、要支援でサービスを受けていれば、要介護にならないという考え方もできると思います。このような視点で、再認定を希望する方の動向も併せて要介護認定状況について分析を行っていただき、適切な介護サービスにより予防ができたという結果になればいいと思います。

◎ その他には何か御意見ありますか。

○ 資料2の居宅介護予防サービスについてですが、前年度と比べて給付費が減っている月があります。要支援のサービスが使いにくいのか、使いたいと思うサービスがないのか、サービスが行き届いていないということなのか、考えをお伺いします。

◎ 事務局ではどのようにお考えでしょうか。

● 平成27年度は介護報酬の単価が下がっていますので、居宅介護予防サービス受給者数の11%の伸びに対して、給付費の伸びは4.3%にとどまっているものと考えております。

◎ 他には何か御意見、御質問等はありますか。

○ 市内の集会所で体操等の教室をしているようですが、介護予防事業の状況を教えていただけますでしょうか。

● 平成26年度から健康長寿のまちにいざ推進事業として「にいざ元気アップ広場」を集会所で開催しています。平成27年度の状況ですが、集会所26か所で開催しており、1月末現在で延べ4,688人の参加があり、昨年度(1年間)で延べ2,700人ですので、参加者は増加しています。

○ 介護予防に力を入れて、さらに参加者が増えるといいと思います。

◎ その他に御意見はないようでしたら、議題2に移らせていただきます。

新しい総合事業について

(事務局から配布資料「新しい総合事業について 本市のサービス(案)及び総合事業実施中の他市状況」に基づき説明)   

◎ 平成29年度から開始する総合事業についての御説明でした。何か御意見等はありますか。

○ 訪問型サービスA(緩和した基準によるサービス)や訪問型サービスB(住民主体による支援)では、シルバー人材センターやボランティアを活用するとのことですが、例えば認知症の方の対応等に困惑することも考えられると思いますので、教育や研修等をしっかりすべきだと思います。

● 御指摘の点については大変な課題があると認識しています。訪問型サービスBについては、そもそも訪問型サービスとして組み込むべきなのかという点でも議論しているところで、生活支援体制整備協議体の中で引き続き検討していくため、平成29年4月からの開始は予定しておりません。

◎ まだ、全体像が見えてこないので、利用者も事業者も不安に感じているのではないかと思います。介護保険制度が始まる以前にサービスの提供を担っていた事業者ですとか市民活動があって、またそのような仕組みに着目している制度であるとも言えるでしょう。

○ 今お話にあったように、介護保険制度が始まる前にはボランティアが担ってきたこともあったと思います。しかし、それは介護保険制度の下でサービスとして提供するものとは違うかなと思うところもあります。例えば、介護保険サービスで賄い切れていない部分をボランティアが担うとか、そういう風にできたらいいのではないかと感じます。

● そうですね。介護保険サービスで賄い切れていない部分にボランティアの皆様の支援をいただきたいと考えています。御指摘のとおり、サービスBをサービスとして組み込むことについては慎重に検討していきたいと考えております。

◎ 総合事業については、あと一年かけて準備されるということですが、和光市が先進的な活動を行っていますので参考にしていただきたいと思います。要支援・要介護を行き来しているような方の場合は、利用者にとっても事業者にとっても制度が分かりにくく、サービスも使いにくくて苦労しているという話を聞きますが、それがまた総合事業の開始によって、複雑にならないかと懸念されているだろうと思います。しかし、総合事業ではこれまで介護保険の対象としなかったサービスも対象に入れている点は評価できると言えるのではないでしょうか。高齢者相談センターの方では何か総合事業について感想等ありますか。

○ 日頃、高齢者相談センターで利用者の方々と面談している中で、制度が大きく変わるということ(総合事業の開始)をよく知っている方ほど、今までと同様のサービスを利用できるのかどうか不安に思っている印象を受けますので、できるだけ最新の情報を得て分かりやすく説明できるよう心がけています。市では、事業者向けのアンケートや説明会を実施するとのことですが、利用者向けにも制度を周知するような機会があればよりよいと思いますので、そういったものも計画していただきたいと思います。

◎ そのとおりですね。総合事業については、平成29年度からの開始に向けて準備中であるということとその内容、スケジュールの説明でした。この会議でも来年度は大きな議題となろうかと思われます。その他に御意見はないようでしたら、議題3に移らせていただきます。

高齢者相談センター(地域包括支援センター)の増設について

(事務局から資料4に基づき説明)

◎ 日常生活圏域の見直しが課題でしたが、それに先立って高齢者相談センターを増設するということでよろしいでしょうか。

● そうです。日常生活圏域の見直しを行ってから、高齢者相談センターの増設を予定していましたが、市には地域福祉圏域、防災ブロック、中学校区等様々な区割りが存在し、これらを見直して統一するには全庁的な対応が必要となるため、先に高齢者相談センターの増設に着手することとなりました。

◎ これについて何か御意見、御質問等はありますでしょうか。

○ 新堀西堀地区については、サービスが行きわたっていないという印象がありました。また、この地区の住民は都民感覚があり、地域の交流がない印象も受けます。新しい高齢者相談センターの開設で、医療と介護の橋渡しができればいいなと思います。

◎ そうですね。新しい高齢者相談センターの開設によって、更なる高齢者福祉サービスの充実につながればいいですね。その他に御意見はないようでしたら、事務局からその他の報告をお願いします。

その他

(事務局から定期巡回・随時対応型訪問介護看護パンフレット及び高齢者さがしてメールリーフレットに基づき説明)

◎ 定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは、定期的な巡回と必要があれば駆けつけてくれるということがセットになった事業です。今年度は第6期計画の初年度ですので、特に大きな議題はありませんが、御質問がなければ本日の会議は以上で終了となります。

○● ありがとうございました。

3 閉会

午後2時閉会


新座市介護保険事業計画等推進委員会の会議録など