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平成29年3月29日(水曜日)
午後1時から午後2時15分まで
新座市役所第二庁舎 5階 会議室5
橋本正明委員長、宮城道子副委員長、石川雅彦委員、畑中典子委員、宮崎祐子委員、番場双葉委員、神谷稔委員、須田邦彦委員、稲垣一久委員、森田信洋委員、仲田拓司委員、千葉重信委員、土屋幸一委員
計13名
健康増進部長 富岡三樹男
健康増進部介護保険課長 新井正人
同課副課長兼管理係長 山本聡子
同課副課長兼調査給付係長 南山智子
同課主任 田口育子
長寿支援課副課長兼地域支援係長 鈴木由佳
1 開会
2 議題
(1)平成29年度介護保険事業特別会計予算について
(2)平成29年度における介護保険関連事業について
・地域支援事業の進捗状況について
・介護保険施設の整備について
(3)その他
3 閉会
資料1 平成29年度介護保険事業特別会計予算の概要
資料2 地域支援事業の進捗状況
資料3 地域包括ケアシステムモデル事業
資料4 介護保険施設の整備について
追加資料
高齢者相談センターに相談しよう!パンフレット
公開
(傍聴者0人)
なし
午後1時開会
(事務局から資料1、資料「平成29年度介護保険事業特別会計予算の概要」に基づき説明)
◎ 平成29年度予算について御説明いただきました。総額90億円超の予算ということですが、何か御質問ありますでしょうか。
○ 資料1、5ページの要支援者の数について平成29年度から総合事業が始まるので、要支援者が減ると考えていたのですが、この数についてはどのように捉えたらよいでしょうか。
● 新座市では、新規申請の方は要介護認定を受けていただき、更新申請の方はチェックリストか要介護認定を受けていただくという方針です。更新して初めて、事業対象者という区分が出現することになります。予算編成時には、基本的に今年度の決算見込に伸び率等を乗じて積算しておりますので、5ページの認定者数の見込みに事業対象者も含まれるということになります。
◎ 総合事業では、介護保険サービスの対象とならない方も対象となるということですね。総合事業も介護保険事業特別会計に計上するものですか。
● はい。要支援1・2及び事業対象者が対象となります。特別会計に計上しており、予算科目としては(保険給付費ではなく)地域支援事業費となります。
◎ その他に御質問等ないようでしたら議題2に移らせていただきます。
(事務局から資料2~4に基づき説明)
● 資料の訂正があります。資料2、表側「元気アップトレーニング」の表頭「平成29年度(案)」の13グループを20グループに訂正をお願いします。また、表側「地域包括ケアシステム推進会議」の表頭「平成28年度」及び表頭「平成29年度(案)」の20名を26名に訂正をお願いします。
◎ 地域支援事業の進捗状況について御説明いただきました。何か御意見ありますでしょうか。
○ 地域ケア会議にケース提出者として参加したことがありまして、異なる視点に気付いたり、資料作成等を通じて見直しや振り返りができて大変有意義ではありますが、膨大な資料の作成等、準備に労力を要するため、もう少し簡素化する等、新座市独自のやり方を構築していければいいと思います。
○ 以前は高齢者については現状維持できて悪化さえさせなければよいという考え方もありましたし、それを評価するということもなかったので、このような取組をすることで、本人や家族にとっては意識の高まりにつながりますし、事業者にとってはサービス向上にもつながると感じています。
◎ その他に何かありますか。
○ 2点あります。1点目は、地域ケア会議は県のモデル事業ということですが、県費が入っているということですか。2点目は介護と予防のケアプラン作成の報酬の差について、適正なのかということです。
◎ 介護も予防もケアプラン作成の手間はさほど変わらないのに報酬に差があることが適正なのかということですね。
● 1点目の御質問についてですが、県費を受けています。地域ケア会議担当職員の人件費に充てていまして、会議を運営するための費用ということになります。参加者に配分されるものではありません。2点目の御質問についてですが、先ほども御意見にありましたように、地域ケア会議についてはより効率的に運営できるよう検討していきたいと思っております。地域ケア会議では専門職の助言を受けて介護予防ケアマネジメントの質の向上を目指しているものでして、現状では予防ケアプランの報酬に上乗せするという考えはありません。
◎ その他に何かありますか。
○ 長い目で見る必要はありますけれどもよいケアプランであれば、自立につながると思います。
● 本市のモデル事業は要支援の方が対象ですが、今後は要介護の方に対しても同じような取組をしていけたらいいと思っています。
○ 介護保険事業全体で言うと、ケアプランの質を高めて、介護予防や自立につなげても、それ以上に(認定者数や給付費等)増えている現状はあるかもしれないですね。報酬をどこに重点化するかという問題もありますけれども(介護予防や自立につながるという)ケアプランの役割が明確になれば、今後、報酬の増にもつながるかもしれませんが、現時点では難しいということですね。
◎ 成果報酬のようなものも今後検討していく必要もあるのかなと思いました。その他に御意見、御質問等ないようでしたら、新座市の地域支援事業が着実に進んでいるということを御理解いただきまして、議題3その他について、事務局から御報告をお願いします。
(事務局から報告)
● 第7期計画の策定に向けて、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査、在宅介護実態調査及び介護支援専門員調査を実施しました。ただ今集計中ですので、結果につきましては、今後お示しできればと思っています。
● 新設の高齢者相談センターがありますので、パンフレットを作成いたしました。西堀・新堀高齢者センターを開設しましたことを御報告します。
◎ それでは、本日の会議はこれにて終了とさせていただきます。本日が任期中の最後の会議となります。三年間大変御熱心に議論いただきありがとうございました。
○● ありがとうございました。
午後2時15分閉会